
日本のさまざまな地域に、グリーンアライアンスが太陽光発電システムを寄贈する「グリーンギフト」プロジェクト。
2026年9月26日、宮崎県日向市に新しく整備された「日向市総合体育館(愛称:ひよざえもんアリーナ日向)」の竣工式が開かれ、この式典にあわせて太陽光発電システムと蓄電池の寄贈式が行われました。
スポーツと防災の拠点、二つの顔をもつ新体育館の竣工式
日向市では、市民の意見を反映させながら、スポーツ環境の向上や防災機能の充実に向けた検討を重ねてきました。
今回新たに整備された同体育館は、「スポーツや健康づくりの拠点」であると同時に、災害時想定収容人数約900人規模の避難生活に対応できる「地域の防災拠点」としての役割も担っています。供用開始は、2026年10月からの予定です。


今回の寄贈は、そうした日向市の取り組みを、平時と災害時の両面から実用的に支えるものといえます。
なお、日向市は2025年7月にグリーンアライアンスと寄贈契約を締結しています。
▼関連記事
『グリーンアライアンス、宮崎県日向市と太陽光発電設備の寄贈契約を締結し、SDGs推進と防災力強化を両立』
寄贈設備の概要——平時の環境負荷低減と災害時の電源確保
今回のグリーンギフトでは、体育館の屋根上に、発電容量13.12kWの太陽光パネルを設置。年間約15,943kWhの発電が見込まれており、発電した電力は照明や空調など館内の運営に自家消費されます。これにより、自治体の電力購入量の削減と、年間約7tのCO2排出量削減が同時に実現します。また、あわせて設置された蓄電池は、余剰電力を効率よく蓄え、平時の環境負荷低減にさらに貢献します。
この太陽光発電システムと蓄電池が果たす、もう一つの大きな役割が、災害時の非常用電源確保です。停電時には太陽光と蓄電池による自立運転に切り替わり、館内の非常電源用コンセントへ給電。避難所となる同体育館の照明や空調、スマートフォン等の充電に利用できる電力を確保し、避難生活を送る住民が少しでも安心して過ごせる環境を支えます。
寄贈式の様子
日向市総合体育館の竣工式にあわせ開催された、太陽光発電設備および蓄電池の寄贈式には、日向市関係者や、エコテックジャパン(パートナー企業)をはじめとするグリーンアライアンス関係者が出席。
また日向市長 西村賢氏からグリーンアライアンスへ感謝状が授与され、またグリーンアライアンスからは日向市へ寄贈銘板が贈呈されました。


以下は、日向市長 西村 賢氏からの受贈者代表挨拶です。
<受贈者代表:西村 賢氏>
「太陽光発電・蓄電池システムのご寄付、加えて今後のメンテナンスについてもご支援をいただき、感謝状を贈呈させていただきました。ひよざえもんアリーナ日向、がスポーツ、交流、防災の拠点として皆様に愛される体育館となりますよう願っています」
グリーンアライアンス事務局を代表して挨拶に立ったハンファジャパン株式会社 エナジーソリューション事業部 福岡支店 支店長 李昌導氏は、次のように語りました。
<寄贈者代表:李昌導氏>
「今回の寄贈は、設備をお渡しして終わりではありません。寄贈した設備が10年後、20年後も地域の皆様の安心と安全に役立ち続けることを目指しています。グリーンアライアンスはこれからも日向市の皆様とともに歩み、脱炭素化と地域防災力の向上に貢献してまいります」

また、今回の寄贈を提案・推進した、グリーンアライアンスパートナー企業の株式会社エコテックジャパン(本社:北海道札幌市)代表取締役:行方匡胤氏からは、以下のようなご挨拶がありました。
<パートナー企業代表:行方匡胤氏>
「 今回、日向市総合体育館への太陽光発電と蓄電池の寄贈を提案させていただいたのは、エネルギーを単に「つくる・ためる」だけではなく、それを地域の「安心」につなげることに大きな意味があると考えたからです。太陽光発電は、平時には施設の電力として活用でき、災害時には蓄電池と組み合わせることで、停電時にも電力を確保し、地域の皆様の安心を支えることができます。日向市総合体育館は、地域の皆様が集まる場所であり、災害時には地域を支える重要な拠点にもなります。だからこそ、今回の取り組みは、エネルギーを通じて地域の防災力を高める一歩になると考えています。これからも私たちは、地域の皆様と一緒に、エネルギーを「安心」につなげ、未来の地域づくりに貢献していきたいと思います」
株式会社エコテックジャパン社は「いつもの安心、もしもの安心。」を理念に掲げ、北海道を拠点に仙台・宮崎にも拠点を構えるエネルギーソリューション企業。太陽光発電・蓄電池の施工から一般電気・冷暖房・防犯防災設備工事まで、地域に根差した事業を展開しています。こうした、各地域の事情を熟知するパートナー企業の存在が、グリーンアライアンスの活動を全国各地でスピーディーに実現させる原動力となっています。
グリーンアライアンスは今後も、自治体や地域の事業者と連携しながら、寄贈設備の安全な運用と防災機能の維持を長期にわたり支えてまいります。
Photo:株式会社リジョイス・ビズ、ハンファジャパン株式会社
執筆
グリーンアライアンス事務局
MAGAZINEは、ハンファジャパン株式会社が主宰するSDGsパートナーシップ制度「Green Alliance」の活動報告コンテンツです。パートナー企業とともに取り組むGreen Actionの活動を、現場での取材をもとにお届けしています。
►運営者情報・編集方針