2025.08.01 活動内容

グリーンアライアンス、大阪府と「太陽光発電の普及および環境教育の推進に関する連携協定」を締結

2025年7月16日、グリーンアライアンスと大阪府が「太陽光発電の普及および環境教育の推進に関する連携協定」を結び、同日締結式が行われました。

(写真:大阪府庁で行われた締結式の様子。モダニズム建築の美しい「正庁の間」に多くのグリーンアライアンス パートナー企業も集まった)

大阪府の児童教育施設などへ太陽光発電設備を無償提供

この協定は、グリーンアライアンスが掲げる再生可能エネルギーの普及拡大と持続可能な社会の実現、そして子どもたちへの環境教育の推進という目標と、大阪府が目指す2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ(カーボンニュートラル)達成に向けた施策が合致したことにより、締結されました。具体的には、グリーンアライアンスが大阪府と連携し、府内の児童福祉施設や学校教育施設等に太陽光発電設備の無償提供を行ない、またこれに関連付けた環境教育も実施していくというもので、同アライアンスが取り組む「グリーンギフト」の新たなアクションとなります。

締結書を前に、大阪府環境農林水産部長 原田行司氏(左)と、グリーンアライアンス事務局代表(ハンファジャパン株式会社 エナジーソリューション事業部 執行役員 事業部長)李泰基氏

締結式には、大阪府環境農林水産部長 原田行司氏、グリーンアライアンス事務局代表 李泰基氏をはじめ、グリーンアライアンス パートナー企業の代表者などが列席。挨拶に立った大阪府原田氏は次のように語りました。

「大阪府は2050年のカーボンニュートラル実現に向け、さまざまな取り組みを続けています。中小企業に対しての脱炭素経営支援、また現在開催中の大阪・関西万博でも環境保全に向けた最先端技術が紹介されておりますが、大阪府でも7月に万博会場で子どもたちが環境や未来について考えるイベントを実施します。こうした中、今回の協定により、府内の児童福祉施設や教育施設に太陽光発電設備を設置いただくことに加え、環境教育プログラムもご提供いただけることになりました。このように官民の連携により、再生可能エネルギーに対する理解をさらに広げていくことができることに、大きく期待しています」

またグリーンアライアンス事務局代表の李氏も登壇し、次のようにコメントしました。
「大阪万博が実施されているこの期間に、大阪府との連携協定を締結できることを大変嬉しく思います。グリーンアライアンスは、活動の一環として、学校や児童施設などに太陽光発電システムを寄贈するグリーンギフトプロジェクトを実行してきました。今回の大阪府様との協定により、地方自治体と連携し、幼児施設等から公募をするという形でグリーンギフトが実施されることとなり、より多くの皆さまに太陽光発電やSDGsを知っていただく機会になると考えております。環境商材を取り扱う我々グリーンアライアンスにとって、このような社会貢献活動は必然的なものであると考えています。さらに今年は、子ども向けの教材づくりなども行い、環境教育についても推進していく予定です。大阪府様からいただいたこの機会を活

、しっかりと我々の役目を果たしていきたいと思います」

締結式で挨拶をする原田氏(写真左)と李氏

締結式には、グリーアライアンス パートナー企業の代表者、そして大阪府広報担当副知事「もずやん」(写真左)も参加



大阪府でグリーンギフト対象施設の公募を開始

今回の協定締結に基づき、グリーンアライアンスでは、2025年7月23日より、府内の児童福祉施設および学校教育施設を対象に、太陽光発電設備の無償提供に向けた公募を開始します。また寄贈設備の設置後も、グリーンアライアンスと大阪府は、当該施設などでの環境教育や環境保全活動などを協力して実施していく予定です。

<公募概要>
・募集開始日時:2025年7月23日(水)14時
・対象施設:大阪府内の児童福祉施設、学校教育施設
(保育所、認定こども園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校など)
・提供内容:太陽光発電設備の無償提供
・詳細:https://greenalliancejp.com/greengift-osaka

Photo:太陽光生活研究所

グリーンアライアンス事務局

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